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理屈は行動しつつ、或いは行動した後で考えるのだ。

これまで、たくさんのことを、何度もやろうとして、うまくいかず、手を止めてきた。

また、そうなってしまうかもしれない。

今回も、何度目かわからないドメイン取得をして、また手を止めかけていた。

が、迷ったとき・困ったときに読み返す、自分のノートを、何度目だろうか、読み返し、

ふと、タイトルの言葉が目に止まった。

理屈は行動しつつ、或いは行動した後で考えるのだ。

こんなこといつ書いたっけ、どこから持ってきた言葉だっけ、とも思いつつ、

確かにそうだな、と自分で納得してしまったので、書き出してみる。


私は今、真夏の上海にいる。

若い頃に思い描いていたのは、いまごろには「マイケル的生活で、世界を股にかけていた」はずなんだけど。

残念ながら、そこまでは行っていない。

とはいえ、人生の方向としては思い描いていた方向に近いし、正直生活は悪くはない、むしろ良い。

なら、なんでこんなにもんもんとしているんだ?

22歳か23歳くらいの頃の私が思い描いていた、「マイケル的生活」は簡略化すると、だいたいこんな感じだ。

28歳。

  • アジア中を飛び回り、どんどん成果を上げていくビジネスマン。
  • 体は引き締まっていて、身につけるものにも気を使っている、イケメン。
  • 日本に定住地はなく、少人数チームで常に動いていて、様々な国のたくさんの人から感謝される。

30歳。

  • 惜しまれながらも自分の思いを告げ退職し、スイスの大学院でマスターを取得するために奮闘。
  • イカした風貌、メガネ、スラックス、お洒落なシャツ。
  • ひたすら勉強、毎日討論。国際機関でインターンをしたり、自分のビジネスを練ったり。

35歳。

  • アジア各国でハードな生活を送りながらも、仕事に大きなやりがいを感じる。
  • ポロシャツ、長ズボン。
  • 目標を持った美しい妻と結婚し、子どもも授かる。飛び回る厳しい環境の中でもしっかり育てる。
  • 新しいビジネスの話も入ってきて、次のステージを見据えて動いている。

以下、50歳くらいまで続く。

これに対して、現実はこんな感じ。

28歳。

  • アジア中を飛び回り、どんどん成果を上げていくビジネスマン。
    → 28歳時点は、上海駐在2年目。「アジア中」、とまではいかないまでも、日本からは飛び出せた。
    → 駐在前には、グローバルプロジェクトも経験、クライアントから請われてヨーロッパまで出張。
    → とはいえ、「どんどん成果を上げていく」まではとても行かず。上海でどう成果を出すか悩む。
  • 体は引き締まっていて、身につけるものにも気を使っている、イケメン。
    → コロナウイルス蔓延により外に出れず。屋内でも運動はして最低限の体型は保つも、普通。
    → 外に出ることも少ないため、身につけるものには特に気を使うこともなく、最低限。
  • 日本に定住地はなく、少人数チームで常に動いていて、様々な国のたくさんの人から感謝される。
    → 「様々な国のたくさんの人」とまではいかないが、上海の日系企業の一部の人には、多少は役に立ったか。

30歳。

  • 惜しまれながらも自分の思いを告げ退職し、スイスの大学院でマスターを取得するために奮闘。
    → 上海駐在4年目。学費を自力で出せるほどお金も貯まっておらず。且つ駐在中の仕事と出願に向けた勉強の両立は無理だと悟る。
  • イカした風貌、メガネ、スラックス、お洒落なシャツ。
    → 若干太った。若い頃からわかっていたことだが、服や身に付けるものについて、自分はからきしセンスがない。
  • ひたすら勉強、毎日討論。国際機関でインターンをしたり、自分のビジネスを練ったり。
    → 上述の通り、仕事に忙殺されていただけ。

今、33歳。今年中には34歳になろうとするところだ。

はてさて、ここからどんな未来が待っているんだろう。

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